映画「AFTER ME TOO」上映会が続いています。
13日は睡蓮みどりさん(俳優、文筆家)、14日は福永玄弥さん(研究者:社会学、フェミニズム・クィア研究)をゲストに迎え、上映後トークを行いました。たくさんの方が観に来てくれました。
睡蓮さんはMeToo運動の発信者としての思いを、ウネラ(牧内麻衣)と共に語ってくれました。会場にはとてもやさしい時間が流れました。
玄弥さんはMeToo運動を新たな角度から語ってくれました。その内容だけでなく、エネルギッシュな語りぶりに魅了されました。
きのう15日の上映はゲストの方はいませんでしたが、ウネリウネラでこれまでの4日間のゲストトークをふり返り、会場の皆さまからお話をうかがいました。
これまで5日間の映画館での交流で、ゲストの方々、会場の皆さんから、宝物のような言葉をたくさんいただいています。大切に受けとめ、今後映画館に来られなかった方々とも共有したいと思います。皆さん本当にありがとうございます。
上映会はまだまだ続きます。きょう16日は、田中東子さん(研究者:メディア文化論、ジェンダー研究)をゲストに迎えます。どんなことを語っていただけるか、今から楽しみです!
観に来てくださった方から、たくさんのメッセージをいただいています。その中からまずは1人だけ、紹介します。福島県在住の「ゆうきさん」からのメッセージです。
ココラジで
ウネラさんや
映画を知り
ぜひ観覧したいと思いました。関心をもつことが
小さなきっかけになる。正直
性暴力について
意識したことがありませんでしたが
このような事実を知り、自分は
何ができるのか考えました。勇気を出して
話してくれたひとの心に寄り添いたい。自分ごととして
考えなくてはいけない。1人でも多くの人が聴く耳を持つことで
社会は変わると思います。ボクはトランスジェンダーです。
性暴力被害者では
ありませんが
生きづらさを抱えていました。自認する性で
生きるために
自分の思いを
声にしてきました。トランスジェンダーの先輩方に
自分が
metooすることで
これからを生きる
トランスジェンダーのこどもたちが
明るく生きようと思える社会に
なることを
こころから
願っています。ボクは
保育士を志しています。
ボクにしかできない
子供たちとの向き合い方を模索したいと
思っています。ジェンダー平等な社会
となりのひとを尊重する心声を上げ、
耳を傾け
前を向いて進もう。ウネラさん
ありがとうございます。
ゆうきさん、こちらこそありがとうございます。 ウネリウネラ
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