裁判

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17日の最高裁判決では終わらせない【原発事故4訴訟の原告・弁護団】

原発事故を起こした国の責任を追及する4件の集団訴訟について、最高裁は6月17日、「国に法的責任はない」とする判決を言い渡した。国の原発政策に転換を迫る画期的判決を期待していた人びとの落胆は大きい。  しかし、原告や弁護士たちの活動がこれで終...
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【どう考えますか?】福島県が避難者を提訴

福島県が原発事故の避難者を訴える事態が続いている。  首都圏の国会公務員宿舎に避難した人びとに対して、県は「避難先として提供する期間が過ぎた」ことを理由に、宿舎からの立ち退きを求める裁判を起こしている。20年3月以来、これまでに5世帯が提訴...
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内堀知事への質問状、その答えは?

避難者の現状を把握しているのか? 知事と被災者・避難者の直接対話の場を設ける考えはないか?  福島県による政策が原発事故の被害者・避難者を窮地に立たせているとして、この問題に取り組む3団体が、福島県の内堀雅雄知事に対して公開質問状を出した。...
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【東電刑事裁判】審理尽くし公正な判決を! 連日のスタンディング

原発事故を起こした東電旧経営陣の刑事責任を追及する「東電刑事裁判」が大詰めを迎えている。東京高裁で開かれている控訴審は、今月6日の3回目公判で結審する見通しだ。  しかし、審理を終わらせるのは早すぎないだろうか。今月17日にはいわゆる「生業...
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【傍聴記】311子ども甲状腺がん裁判

《あの日は中学校の卒業式でした。 友だちと「これで最後なんだねー」と何気ない会話をして、部活の後輩や友だちとデジカメで写真をたくさん撮りました。そのとき、少し雪が降っていたような気がします。》  記者は人の話を聞くのが仕事だけれど、こんなに...
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【イチエフ過労死事件】判決直前のまとめを書きました。

継続取材しているイチエフ過労死事件について、弁護士ドットコムニュースに記事を出しました。控訴審の論点について改めてまとめています。ぜひお読みください。  これまで本サイトで書いてないことも少しだけあります。事故収束作業が続いている東電福島第...
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避難者の住宅問題を福島県内の人に知ってほしい

福島県は、首都圏の国家公務員宿舎で暮らしてきた避難者に対して、宿舎からの立ち退きを求める裁判を起こしています。住民側が「原告」となって行政に裁判を起こすのではなく、県が「原告」となり、避難者を「被告」として訴えるという「あべこべ裁判」です。...
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【イチエフ過労死事件】公正な判決を。遺族が約3000筆の署名を提出

福島第一原発における労働災害を根絶するために――。2017年にイチエフで過労死した猪狩忠昭さん(当時57)の遺族が東電らに損害賠償を求める裁判を続けている。高裁判決を1か月後に控えた4月19日、遺族たちは「公正な判決を」と呼びかけた約300...
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【イチエフ過労死事件】東電の責任は認められるのか?控訴審、5月19日判決

2017年10月、福島第一原発(イチエフ)の構内で、自動車整備士の猪狩忠昭さん(当時57)が過労死しました。放射能に汚染された車両を整備する、過酷かつ長時間の労働でした。ご遺族は裁判を起こし、東電を含めた職場の責任を追及しています。  昨年...
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【新潟市水道局職員自死事件】市議会も問題視していた

新潟市水道局に勤めていた男性(当時38)が2007年5月、《いじめが続く以上生きていけない》と書きのこし、命を絶ちました。男性の死は公務災害と認定されたにもかかわらず、水道局は身内による「内部調査」で「いじめ・ハラスメントはなかった」と断定...
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