裁判

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内堀知事への質問状、その答えは?

 避難者の現状を把握しているのか? 知事と被災者・避難者の直接対話の場を設ける考えはないか? 福島県による政策が原発事故の被害者・避難者を窮地に立たせているとして、この問題に取り組む3団体が、福島県の内堀雅雄知事に対して公開質問状を出した。...
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【東電刑事裁判】審理尽くし公正な判決を! 連日のスタンディング

 原発事故を起こした東電旧経営陣の刑事責任を追及する「東電刑事裁判」が大詰めを迎えている。東京高裁で開かれている控訴審は、今月6日の3回目公判で結審する見通しだ。 しかし、審理を終わらせるのは早すぎないだろうか。今月17日にはいわゆる「生業...
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【傍聴記】311子ども甲状腺がん裁判

《あの日は中学校の卒業式でした。友だちと「これで最後なんだねー」と何気ない会話をして、部活の後輩や友だちとデジカメで写真をたくさん撮りました。そのとき、少し雪が降っていたような気がします。》 記者は人の話を聞くのが仕事だけれど、こんなに必死...
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【イチエフ過労死事件】判決直前のまとめを書きました。

 継続取材しているイチエフ過労死事件について、弁護士ドットコムニュースに記事を出しました。控訴審の論点について改めてまとめています。ぜひお読みください。 これまで本サイトで書いてないことも少しだけあります。事故収束作業が続いている東電福島第...
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避難者の住宅問題を福島県内の人に知ってほしい

 福島県は、首都圏の国家公務員宿舎で暮らしてきた避難者に対して、宿舎からの立ち退きを求める裁判を起こしています。住民側が「原告」となって行政に裁判を起こすのではなく、県が「原告」となり、避難者を「被告」として訴えるという「あべこべ裁判」です...
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【イチエフ過労死事件】公正な判決を。遺族が約3000筆の署名を提出

 福島第一原発における労働災害を根絶するために――。2017年にイチエフで過労死した猪狩忠昭さん(当時57)の遺族が東電らに損害賠償を求める裁判を続けている。高裁判決を1か月後に控えた4月19日、遺族たちは「公正な判決を」と呼びかけた約30...
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【イチエフ過労死事件】東電の責任は認められるのか?控訴審、5月19日判決

 2017年10月、福島第一原発(イチエフ)の構内で、自動車整備士の猪狩忠昭さん(当時57)が過労死しました。放射能に汚染された車両を整備する、過酷かつ長時間の労働でした。ご遺族は裁判を起こし、東電を含めた職場の責任を追及しています。 昨年...
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【新潟市水道局職員自死事件】市議会も問題視していた

 新潟市水道局に勤めていた男性(当時38)が2007年5月、《いじめが続く以上生きていけない》と書きのこし、命を絶ちました。男性の死は公務災害と認定されたにもかかわらず、水道局は身内による「内部調査」で「いじめ・ハラスメントはなかった」と断...
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【新潟市水道局職員自死事件】「内部調査」前の話し合い

 新潟市水道局に勤めていた男性(当時38)が2007年5月、《いじめが続く以上生きていけない》と書きのこし、命を絶ちました。職場の責任を追及する裁判は3月3日に証人尋問を終え、結審(審理の終了)が近づいています。  関連記事一覧 この事件で...
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【あべこべ裁判】内堀福島県知事の証人出廷を求める

 原発事故のせいで首都圏の国家公務員宿舎に「区域外避難」している人々に対して、福島県が住宅立ち退きを求めて裁判を起こしている。”行政が「原告」で避難者が「被告」だなんてあべこべだ!”との指摘があるこの裁判が、新たな展開を見せている。2017...
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