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【汚したものは元通りに!】津島原発訴訟、控訴審つづく

福島県浪江町津島地区に住んでいた人びとが国と東京電力を訴えた「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の控訴審の第4回口頭弁論が、4月26日仙台高裁で開かれました。国会で原発延長法案が可決されようとするなか、原告たちは「汚したものを元通りにしろ!」と...
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【田中まさおさん裁判】原告募集の詳細と連載の新展開について

継続取材している「裁判を起こした小学校教員、田中まさおさん(仮名)」についてのお知らせです。教員の働き過ぎ状態をどうにかしようと裁判を起こした田中さんは、最高裁に訴えを退けられたものの、こんどは全国の教員仲間を原告とした「第2次訴訟」に乗り...
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【生業訴訟第2陣】傍聴者の心を打った原告意見陳述

原発事故を起こした国と東京電力の法的責任を問う「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟」(生業訴訟)の第2陣の口頭弁論が4月24日、福島地裁で開かれました。法廷では、原発事故が起こるまで大熊町に住んでいた男性が、聞く者の心を打つ意見陳述を行...
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【田中まさおさん裁判】第2次訴訟の意義

埼玉県の公立小学校で働く田中まさおさん(仮名)は、全国の学校教員たちの働き方を変えるために裁判を起こしました。先月最高裁が上告を退けたことによって敗訴が決まりましたが、田中さんは「全国の教員の方々から仲間をつのって第2次訴訟を起こす」と宣言...
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原告女性の提訴会見/馬奈木厳太郎氏による性加害事件

弁護士の馬奈木厳太郎氏から長期間にわたり性加害を受けていたとして、舞台俳優の女性が3日、都内で記者会見を開きました。女性は馬奈木氏に対し1100万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。記者会見によると、馬奈木氏は女性の訴訟代理人という立場...
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避難者の住まいを奪う判決【福島県が避難者を訴えた「あべこべ裁判」】

原発事故が起き、たくさんの人が福島県外に避難しました。事故から10年以上たちましたが、放射線への不安などさまざまな理由で、今も避難先に残らざるを得ない人たちがいます。 国の避難指示が出ていない地域から避難した人は「区域外避難者」「自主避難者...
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【新潟市水道局職員自死事件】遺族の今の気持ち

遺族勝訴の判決が確定してから1か月が経とうとしている。遺族と新潟市水道局の間では今後についての話し合いが継続中である。遺族Mさんの今の気持ちを紹介する。 妻Mさんの気持ち 意外だと思うかもしれませんが、夫は水道局の仕事を「天職だ」と話してい...
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【新潟市水道局職員自死事件】ご遺族の言葉

判決確定に際して、亡くなった男性の妻Mさんがコメントを寄せてくれました。以下に紹介します。 【Mさんの言葉】 最愛の夫を15年前に突然亡くしました。 水道局には猛省して欲しい。心からの謝罪を求め、闘い続けてきました。 昨日、12月8日の24...
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【新潟市水道局職員自死事件】判決確定

地裁判決を不服として高裁に進むかどうか。控訴期限を迎えた12月8日、遺族は最終的に「控訴しない」ことを決めた。本稿で多くを書くつもりはないが、判決が出てから2週間、悩みに悩んだ末の結論だということは知っておいてほしい。  前にも書いた通り、...
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【新潟市水道局職員自死事件】過失相殺は妥当か?

11月24日の新潟地裁判決の中で、筆者が「おかしい」と考えている部分がある。判決が5割の過失相殺を認めた点だ。ご遺族や遺族側弁護団への個別取材で得た情報も盛り込み、自分なりにまとめてみる。(ウネリウネラ・牧内昇平) 「過失相殺5割」への疑問...
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