裁判

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避難者の住まいを奪う判決【福島県が避難者を訴えた「あべこべ裁判」】

原発事故が起き、たくさんの人が福島県外に避難しました。事故から10年以上たちましたが、放射線への不安などさまざまな理由で、今も避難先に残らざるを得ない人たちがいます。 国の避難指示が出ていない地域から避難した人は「区域外避難者」「自...
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【新潟市水道局職員自死事件】遺族の今の気持ち

遺族勝訴の判決が確定してから1か月が経とうとしている。遺族と新潟市水道局の間では今後についての話し合いが継続中である。遺族Mさんの今の気持ちを紹介する。 妻Mさんの気持ち 意外だと思うかもしれませんが、夫は水道局の仕事...
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【新潟市水道局職員自死事件】ご遺族の言葉

判決確定に際して、亡くなった男性の妻Mさんがコメントを寄せてくれました。以下に紹介します。 【Mさんの言葉】 最愛の夫を15年前に突然亡くしました。 水道局には猛省して欲しい。心からの謝罪を求め、闘い続けてきました。 昨...
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【新潟市水道局職員自死事件】判決確定

 地裁判決を不服として高裁に進むかどうか。控訴期限を迎えた12月8日、遺族は最終的に「控訴しない」ことを決めた。本稿で多くを書くつもりはないが、判決が出てから2週間、悩みに悩んだ末の結論だということは知っておいてほしい。  前にも書...
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【新潟市水道局職員自死事件】過失相殺は妥当か?

11月24日の新潟地裁判決の中で、筆者が「おかしい」と考えている部分がある。判決が5割の過失相殺を認めた点だ。ご遺族や遺族側弁護団への個別取材で得た情報も盛り込み、自分なりにまとめてみる。(ウネリウネラ・牧内昇平) 「過失相...
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【新潟市水道局職員自死事件】「反省の気持ちが見えない」遺族の怒り

新潟市水道局で働いていた男性(当時38)が上司からのいじめ・パワハラを苦にして自死した事件で、新潟地裁は職場の責任を認め、遺族への損害賠償を命じた。この判決結果に対し、新潟市水道局は28日、控訴しない方針を発表した。しかし遺族は「反省の気...
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【新潟市水道局職員自死事件】判決

午後2時20分、判決言い渡しの10分前。 新潟地方裁判所の1号法廷に遺族側弁護団が入廷した。岩城穣弁護士、白神優理子弁護士、清水亮宏弁護士。三人とも硬い表情をしている。経験豊かな弁護士たちも緊張ぎみなのか。岩城氏と白神氏が顔を近づけ...
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【新潟市水道局職員自死事件】今日判決。裁判の争点は?

今から15年前の2007年5月、新潟市水道局に勤めていた男性職員(当時38歳)が、上司からのいじめを苦にして亡くなりました。男性の死は「公務災害(公務=仕事が理由の災害)」と認定されましたが、その後も職場である新潟市水道局はいじめ・パワハ...
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【釧路赤十字病院・新人看護師自死事件】控訴審、はじまる

 北海道の釧路赤十字病院(釧路市)の新人看護師だった村山譲さん(当時36歳)は、2013年9月、自ら命を絶ちました。  遺書にはこう書いてありました。 〈「お前はオペ室のお荷物だな」と言われて確信しました。成長のない人間が給料...
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寄稿・小学校の先生から⑦「田中まさお」裁判について

ウネリ旧知の小学校教諭、有馬佑介さんから寄稿してもらいました。 今回は、現役の小学校教諭である「田中まさお」(仮名)さんが教員の長時間労働を変えようと起こした裁判について、書いてくれています。皆さんぜひ、お読みください。 ...
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