<原子力明るい未来のエネルギー>
原子力広報看板の標語を考えた大沼勇治さんのことを継続取材しています。
その経過報告ということで、このたび、fumufumu-newsというネットメディアに記事を書きました。双葉町の一部地域で避難指示が解除される見通しです。そのタイミングで大沼さんは今、どんなことを考えているのか――。お話を伺いました。ぜひ読んでみてください。
原発PR標語の考案者が「12年目のリスタート」、故郷・福島とウクライナにはせる“強い思い” | fumufumu news -フムフムニュース-
「原子力明るい未来のエネルギー」原発PRの標語を考えたことで知られる大沼勇治さん(46)は今年の夏、悩みながら「新たなスタート」を切ろうとしている。故郷の福島県双葉町で避難指示が解除される。子どものことを考えると、町に帰ることはできない。け...
大沼さんには会うたびに驚かされます。今回は、双葉のご自宅の窓に、ウクライナの旗が貼ってありました。
同じ原発事故の被害を受けた国として、大沼さんはもともと、ウクライナに深い関心を抱いていたそうです。その国に戦火が広がっている現実に大沼さんは心を痛めています。それを声高に叫ぶのではなく、自分なりに表現しようとするところに魅力を感じます。
大沼さんは自分が信じる道を突っ走るパワフルなところもありますが、同時に繊細さを併せ持った人だと思います。そのあたりを少し伝えられたらいいなと思って、記事を書きました。
ということで、詳しくはぜひ記事を読んでみてください。
ちなみに、フムフムニュースは昨年10月にできたばかりの新しいメディアです。編集担当の方は社会問題への関心が強く、以前別のサイトで過労死事件についての記事を掲載いただいて以来のご縁です。
以上、ご報告でした。