福島

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【連載】時間を超えて #プロローグ

福島県相馬市の高校生が震災後に発表した演劇の記録映像上映を通じ、震災・原発事故と社会について市民たちと対話する会を開き続ける高校教師がいる。彼に招かれて数回会に参加した私は、演劇を通じて交わされる対話の内容に深い感銘を受けた。そして、震災...
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【汚したものは元通りに!】津島原発訴訟、控訴審つづく

 福島県浪江町津島地区に住んでいた人びとが国と東京電力を訴えた「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の控訴審の第4回口頭弁論が、4月26日仙台高裁で開かれました。国会で原発延長法案が可決されようとするなか、原告たちは「汚したものを元通りにしろ!...
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【生業訴訟第2陣】傍聴者の心を打った原告意見陳述

 原発事故を起こした国と東京電力の法的責任を問う「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟」(生業訴訟)の第2陣の口頭弁論が4月24日、福島地裁で開かれました。法廷では、原発事故が起こるまで大熊町に住んでいた男性が、聞く者の心を打つ意見陳述...
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【汚染水海洋放出】みなさんの声①:「ALPS処理水」という言葉でごまかされている?

4月17日の記事で、海洋放出に対して勧告を出した各国が「汚染水」をどう呼んでいるかを紹介しました。勧告を出した6カ国は、日本政府が言う「ALPS処理水」(ALPS treated water)ではなく、「核汚染水」(nuclear con...
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【汚染水海洋放出】汚染水?ALPS処理水?呼び名は…

 4月16日付の記事に関連して少しだけ書きます。  きょう書きたいのは、日本政府と東電が福島第一原発から放出しようとしている液体を世界各国が何と呼んでいるか、という問題です。※トップ画像は4月13日に福島県いわき市内で行...
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【汚染水海洋放出】国連人権理事会でも異論が噴出

 東京電力福島第一原発にたまる汚染水(日本政府・東電は「ALPS処理水」と呼ぶ)の海洋放出について、国連の舞台でも「異論」「反論」が噴出しています。どの国がどんな指摘をしているか、紹介します。(ウネリウネラ・牧内昇平) ※本記事のき...
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【ご意見ご感想】伝承館は何を伝承するのか~伝承館と請戸小学校の迫り方~

「東日本大震災・原子力災害伝承館」(伝承館)と震災遺構「浪江町立請戸小学校」について3月16日に比較しました。 伝承館と請戸小を同じ日に見た笠原眞弓さんが感想を書いてくださったので紹介します。 【笠原眞弓さんからの...
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【汚染水海洋放出】国内外で「反対」の声あがる

 東京電力福島第一原発にたまる汚染水(政府・東電は「ALPS処理水」と呼ぶ)について、日本政府が海洋放出の方針を決めたのは2021年4月13日でした。それからちょうど2年になる23年4月13日に合わせて、国内外で放出に反対する街頭行動が行...
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伝承館は何を伝承するのか~ほかの施設に学ぶ⑥(コミュタン福島)

 この企画は、2020年9月に福島県双葉町にオープンした「東日本大震災・原子力災害伝承館」(伝承館)という施設の「あるべき姿」を考えていくものです。企画の狙いについては、前の記事「企画のはじめに」をお読みください。  先日、福島県三...
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【ご意見ご感想】伝承館は何を伝承するのか~配置も対照をなす「ふたつの伝承館」~

3月16日の本企画で、伝承館と請戸小の震災遺構について比較しました。 この記事に対し、福島市の元建築家・佐藤敏宏さんがご意見を寄せてくださったのでご紹介します。 佐藤敏宏さんからのメッセージ 題①: 配置も対...
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