人生

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じっと待つ

ある休日の昼どき、うちで子ども(9歳)が唐突に話し始めたことです。 「友だちで、しゃべろうとすると声が出づらくなるっていうか、急に言葉を忘れたみたいに、しゃべれなくなっちゃう子がいるんだよ」  毎日毎日、その日あった出来事を寝るまで語り続け...
中身のある/ない雑談

映画「はちどり」について(下)

映画「はちどり」を観てウネラに起こった不思議な体験について、ウネリ、ウネラのふたりで話し合ってみました。今日は後半。前半の記事はこちらです→映画「はちどり」について(上) ウネリ:そういう体験をするというのは、映画においても何においてもめず...
中身のある/ない雑談

映画「はちどり」について(上)

ウネリ:久しぶりの対談ですね。今日は私たちが大変衝撃を受けた映画「はちどり」(キム・ボラ監督)について話をしたいと思います。この映画を観て、ウネラさんは自身でも「初めて」という不思議な体験をしたそうです。とても興味深い内容だったので、今回は...
落書き帳

ベネター著『生まれてこないほうが良かった』を買ってみる

いま、「反出生主義」という考え方に関心をもっています。「反出生主義」とはなにか。難しいですが、ざっくり言うと “自分は生まれてこないほうがよかったし、今後子どもをつくるつもりはない” という考え方だと思います。それを展開させて、 “人類はみ...
落書き帳

とても重い決断

先日、私と家族にとって、とても重い決断をしました。 前の会社(朝日新聞)を辞めたとき、ほかの大手新聞社への転職が内定していました。このブログでも「10月から別の新聞社で働く予定です」と書きました。 しかし、私はその会社で働くことを断念し、い...
新着情報

命の在り方

「命の選別」という言葉が、このところよく目に入ってきて、参っていました。  以前「ウネラのブログ」で、「『(人間の)生産性』というワードに相当やられていたが、友人が手を差し伸べてくれた」というようなことも書きました。  そうした言葉への過敏...
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性被害手記の序文みたいなもの

「甲子園がつらいという話」という記事に対しさまざまなご意見をいただいています。 順番が前後してしまいますが、自らの性被害をめぐる手記の「序文」「前書き」のようなものを記したいと思います。   「お前はゆるい感じだからな」   「隙がある」 ...
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亡兄の主治医との再会~福島との縁~

1993年10月28日、カタールの首都ドーハで、サッカーの国際試合、日本対イラクの試合がありました。翌94年開催のFIFAワールドカップアジア地区最終予選の最終節、最終戦で、この試合に勝てば日本代表の本大会出場が決まるという重要な試合でした...
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組織と個人

「甲子園がつらい」記事以降、読んでくださった方から多くのご意見をいただきました。  記事内容のみならず、ウネリ、ウネラ個人に対しても、あたたかい気持ちのこもったお手紙をいただき、大変励まされました。もうこれだけで十分、書いてよかったと思える...
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コロナに負けそう④2~3カ月ぶりに持病の医療機関にかかったという話

ウネラです。しぶとく書き続けている「コロナに負けそう」、とうとう4回目となりました。今回の内容は、特に書かなければと思っていた問題ですので、ご一読いただければうれしいです。 私には持病が二つあり、常時通院加療が必要な状態です。 といっても、...
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