2020-09

報道

「賠償エリア」広げる判決内容/「生業訴訟」仙台高裁

原発事故の集団訴訟で「国の責任」と並ぶ大きなポイントとなるのが、原告たちへの「賠償水準」です。特に生業訴訟で注目されているのが、「賠償エリア」の問題でした。  この訴訟の原告団は、福島、宮城、茨城、栃木の4県に住んでいた人が集まっています。...
報道

「生業訴訟」判決 東電と国に「法的責任」(仙台高裁)

昨日このブログで紹介した福島第一原発事故の集団訴訟、いわゆる「生業訴訟」について、つい先ほど仙台高裁の判決が言い渡されました。詳細は後ほどになりますが、現時点でわかっていることをお伝えします。 東電と国に「法的責任」  一審の福島地裁判決に...
報道

原告団が最大規模の原発事故集団訴訟

明日、判決  明日9月30日、仙台高裁でとても重要な裁判の判決が言い渡されます。  「生業を返せ、地域を返せ! 福島原発訴訟」(生業訴訟)です。  事故の損害賠償をめぐる集団訴訟は全国約30カ所の裁判所で行われていますが、この生業訴訟は原告...
中身のある/ない雑談

映画「はちどり」について(下)

映画「はちどり」を観てウネラに起こった不思議な体験について、ウネリ、ウネラのふたりで話し合ってみました。今日は後半。前半の記事はこちらです→映画「はちどり」について(上) ウネリ:そういう体験をするというのは、映画においても何においてもめず...
中身のある/ない雑談

映画「はちどり」について(上)

ウネリ:久しぶりの対談ですね。今日は私たちが大変衝撃を受けた映画「はちどり」(キム・ボラ監督)について話をしたいと思います。この映画を観て、ウネラさんは自身でも「初めて」という不思議な体験をしたそうです。とても興味深い内容だったので、今回は...
落書き帳

ベネター著『生まれてこないほうが良かった』を買ってみる

いま、「反出生主義」という考え方に関心をもっています。「反出生主義」とはなにか。難しいですが、ざっくり言うと “自分は生まれてこないほうがよかったし、今後子どもをつくるつもりはない” という考え方だと思います。それを展開させて、 “人類はみ...
新着情報

記事掲載のお知らせ

ウネラです。 昨日発売の「週刊金曜日」9月18日(1296)号に、ウネリこと牧内昇平の記事が掲載されています。 ●リーマン・ショック以降の若者の過労死を繰り返させない「コロナ下の「雇用の危機」のあとに訪れる長時間労働やパワハラによる「危機」...
落書き帳

自民党総裁選に寄せて

8月28日、安倍晋三首相が辞意を表明しました。 その一報に触れて私がまず考えたのは、 「これからは民主的な世の中、民主的な政治にしなければならない」 ということです。 ◇ 歴代最長、3000日近く続いてきた安倍政権を、私は評価しません。 集...
落書き帳

とても重い決断

先日、私と家族にとって、とても重い決断をしました。 前の会社(朝日新聞)を辞めたとき、ほかの大手新聞社への転職が内定していました。このブログでも「10月から別の新聞社で働く予定です」と書きました。 しかし、私はその会社で働くことを断念し、い...
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