福島

報道

【イチエフ過労死事件】東電の責任は認められるのか?控訴審、5月19日判決

2017年10月、福島第一原発(イチエフ)の構内で、自動車整備士の猪狩忠昭さん(当時57)が過労死しました。放射能に汚染された車両を整備する、過酷かつ長時間の労働でした。ご遺族は裁判を起こし、東電を含めた職場の責任を追及しています。  昨年...
報道

【福島県放射線リスクアドバイザー報酬額”黒塗り”問題】県の審査会は「開示すべき」

原発事故直後に福島県がはじめた「放射線健康リスク管理アドバイザー」。山下俊一氏、高村昇氏、神谷研二氏の3人が就任しましたが、その後アドバイザーたちが各地で行った講演内容には「放射能安全言説が振りまかれた」という批判があります。アドバイザーは...
報道

【原発事故、賠償基準の見直しを!】集団訴訟原告たちが福島県庁に申し入れ

原発事故の賠償が実態に合っていない。基準の見直しを求める――。全国の集団訴訟の原告たちが国や県にそう訴えています。本サイトで紹介してきた「生業訴訟」もその動きの中心にいます。きょう3月28日、訴訟の原告たちが福島県に正式な申し入れを行いまし...
報道

【あべこべ裁判】内堀福島県知事の証人出廷を求める

原発事故のせいで首都圏の国家公務員宿舎に「区域外避難」している人々に対して、福島県が住宅立ち退きを求めて裁判を起こしている。”行政が「原告」で避難者が「被告」だなんてあべこべだ!”との指摘があるこの裁判が、新たな展開を見せている。2017年...
福島

「復興」という言葉について

今年1月、筆者ウネリは福島市内の高校で話をしました。「3・11とメディア」という、私にとっては大きすぎるテーマでした。予想通りシドロモドロ、要領を得ない話になってしまいましたが、なんとか合計2コマ分の授業を乗り切ることができました。  2月...
報道

【子ども脱被ばく裁判】控訴審・2回目の法廷

福島原発事故の「子ども脱被ばく裁判」が2月14日、仙台高裁で開かれました。昨年10月に控訴審がはじまって以来2回目の法廷です。 ※子どもたちを放射線被ばくから守ろうと、福島の親子が国や福島県、福島市などの自治体を訴えている裁判です。昨年3月...
ブログ

ダマリーさんは来日できるのか?

突然ですが、みなさん。  日本は「人権を守る国」でしょうか?  「はい」と答えたいところですが、福島原発事故の取材をしていると、残念ながらそう言い切れなくなります。  たとえば「避難者の住まい」の問題があります。政府・福島県は、2017年3...
福島

3・11とメディア

年明けにあるところで「3・11とメディア」というテーマで話す機会をいただきました。10代の若い方々を前にお話しするため、とても責任重大な仕事だと感じています。  自分が普段考えているところだけで話すのは危なっかしいので、ささやかながら勉強を...
福島

ウネリウネラ2021年を振り返る

年末年始は子どもたちとわちゃわちゃ忙しくなると思うので、少し早めではありますが、ウネリウネラが書いた記事のなかから今年よく読まれたものをご紹介します。順位付けみたいなことはしたくないので、厳密な「ランキング」ではなく順番は多少入れ替えていま...
ブログ

日記のようなもの

きのうは怒涛の勢いの一日だった。 と言っても、べつに大きな社会問題に巻き込まれたわけではない。わが家で好きなことをたくさんして、少しくたびれたというだけの話である。  朝、おとといの鍋の残りをおじやにして食べた。その後子どもたちは絵の具で工...
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