ウネリウネラ本をつくるPart2~二作目、つくりはじめてます~

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ご無沙汰しております。ウネラです。

最近サイトの記事更新がゆっくりめの「ウネリウネラ」ですが、発信の意欲が衰えているとか、倒れているということではありません。書きたいことはたくさんあり、そのための準備もコツコツ続けております。

何ものにも代えがたい、暮らしの手触りを手がかりに、さまざまな物事を本質から見つめ直すような表現ができたらいいな、などと考えをめぐらせているところです。この春からは畑を借りて、「農」にも挑戦していきます。物書きのことから、生活、農業のことまで、みなさんいろいろ教えてください。

ということで、今後もじっくりお付き合いいただけたらうれしいです。

前置きが長くなってしまいましたが、本題です。タイトルそのまんまですが、ふたり出版社ウネリウネラはなんと、

二作目の本の制作に取りかかっています!

絶賛好評発売中のファーストブック『らくがき』刊行の興奮も冷めやらぬなか、待望の第二弾がついに、ついに~~!!!

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本の全貌は徐々にこの連載にて明らかにしていくとして(情報解禁日とか、営業的な戦略があるわけではないのですが、みなさんも一緒に本づくりの工程を楽しんでいただけたらと思って…引っぱります)、現況やら何やら取り留めなく書いていきますね。年内刊行を目標としています。

前作『らくがき』はウネリウネラの自著本ですが、次回作はある著者の方に協力を依頼した「企画本」です。

責任重大!

なのですが、長い間構想していた企画なので、ある程度の「かたち」は頭のなかにできていました。原稿をレイアウトし始め、頭のなかにあったものが実際に「かたち」になっていくのは、たまらなく楽しいものです。

ところで、今作の本文レイアウトは、15年くらい前に出版されたとある本をものすごく参考にしている、というか真似ています。

そのレイアウトのポイントは「注の位置」なのですが、私の浅い知識と経験とであれこれ考えた結果、『らくがき』のときと同様の組み方でそのレイアウトを実現するのは無理だという結論に達しました。

つまり、前回の本づくり法が応用できないのです(たぶん)。

そこで私は新たに、とても効率の悪い独自のレイアウト法を編み出しました。詳細は割愛しますが、前回はページのレイアウトをあらかじめ設定しておけば、ワードで作成した原稿をある程度の分量、一気に流し込むことができていました。それが今回はなんと、1ページごと、文章を本文と注に分けて、かたちを調整しながらペタペタ貼り付けているのです……。

「いくらなんでも、ほかにやりようがあるはずだ」と思いながら、実験的に30ページほど作ってしまい、これを書いている今。

「あれ?あれあれ…?」

頭の中で何かが一気に氷解していきました。この瞬間、断然効率の良いレイアウト方法があることに、ウネラは気づいたのです。30ページ分が徒労だったとも、言い換えることができそうです。

前回の作り方の応用で、できる。

またいつものパターン。作業開始前に、どうしてもっと作業方法をもっと熟考しなかったのか。だって、じっと考え続けていても、未来永劫、他の良い方法なんて、思いつきそうもなかったから。そんなことより早く、本をかたちづくっていきたかったから。

合言葉は相変わらず、トライアンドエラー。

『らくがき』も引き続きよろしくお願いします! ⇒ 取り扱い書店のご紹介

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