過労死

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【新潟市水道局職員自死事件】かすかな光は

パパは、もっともっと生きていて、やりたいことがいっぱいあったはずです。私も、もっともっとパパと一緒に過ごしていたかったです。パパと一緒に過ごせた時間が、わずか1年間なんてあまりにも短すぎます。そしてパパが38年という短い生涯を閉じなければな...
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【新潟市水道局職員自死事件】再発防止策の前に…

亡くなった男性の命日の2日後のことだった。5月10日午後3時半、新潟市内の公民館の一室で、再発防止に向けた当局と遺族の話し合いが行われた。水道局からはK総務部長とA総務課長、Y職員係長が出席。遺族はMさん一人。新潟水道労働組合のS委員長とY...
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【新潟市水道局職員自死事件】十七回忌

5月8日午前8時半。新潟市中央区にある水道局の本庁舎では、始業時刻と共にチャイムの音が鳴った。この日のための特別な放送が流れた。 職員の皆さんにお願いいたします。平成19年5月8日に当局職員の自死事件が発生してから今日で16年が過ぎようとし...
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【新潟市水道局職員自死事件】係長との面会は

JR新潟駅からバスに乗る。信濃川にかかる万代橋を渡ると、古町の商店街に着く。そこからさらにバスに揺られること十数分。住宅街の入り組んだ路地の中に、亡くなった男性の家族が住む一軒家がある。  1階のリビングルーム。テレビの横に仏壇がある。その...
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【新潟市水道局職員自死事件】市長の謝罪

新潟市庁舎3階の特別応接室。北東側は壁一面がガラス張りで、80万の人口を擁する同市の中心部を見渡すことができる。市庁舎のすぐそばには信濃川が流れ、2キロほど下れば日本海につながり、佐渡島などへ向かうフェリーが行き来している。  室内の調度品...
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【田中まさおさん裁判】原告募集の詳細と連載の新展開について

継続取材している「裁判を起こした小学校教員、田中まさおさん(仮名)」についてのお知らせです。教員の働き過ぎ状態をどうにかしようと裁判を起こした田中さんは、最高裁に訴えを退けられたものの、こんどは全国の教員仲間を原告とした「第2次訴訟」に乗り...
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【田中まさおさん裁判】第2次訴訟の意義

埼玉県の公立小学校で働く田中まさおさん(仮名)は、全国の学校教員たちの働き方を変えるために裁判を起こしました。先月最高裁が上告を退けたことによって敗訴が決まりましたが、田中さんは「全国の教員の方々から仲間をつのって第2次訴訟を起こす」と宣言...
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【新潟市水道局職員自死事件】遺族の今の気持ち

遺族勝訴の判決が確定してから1か月が経とうとしている。遺族と新潟市水道局の間では今後についての話し合いが継続中である。遺族Mさんの今の気持ちを紹介する。 妻Mさんの気持ち 意外だと思うかもしれませんが、夫は水道局の仕事を「天職だ」と話してい...
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【新潟市水道局職員自死事件】ご遺族の言葉

判決確定に際して、亡くなった男性の妻Mさんがコメントを寄せてくれました。以下に紹介します。 【Mさんの言葉】 最愛の夫を15年前に突然亡くしました。 水道局には猛省して欲しい。心からの謝罪を求め、闘い続けてきました。 昨日、12月8日の24...
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【新潟市水道局職員自死事件】判決確定

地裁判決を不服として高裁に進むかどうか。控訴期限を迎えた12月8日、遺族は最終的に「控訴しない」ことを決めた。本稿で多くを書くつもりはないが、判決が出てから2週間、悩みに悩んだ末の結論だということは知っておいてほしい。  前にも書いた通り、...
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