中身のある/ない雑談

「家族を想うとき(Sorry We Missed You)」について

2月某日。ウネリウネラのふたりは、そろって、ケン・ローチ監督の映画「家族を想うとき(Sorry We Missed You)」を観てきました。労働問題を取材するウネリには必見の作品だったのですが、鑑賞後ふたりは、この映画の語るものの多さに、...
新着情報

著作/講演ページを更新しました

著作の詳細と関連記事を掲載しました。 以下のリンクからご覧ください。  著作/講演
ブログ

子どもの「問い」

※ウネラのブログ2020年2月3日掲載の記事より。一部加筆、修正。 ちょっと真面目な話  今月のはじめ、勝浦へ家族旅行に行った帰りの車中でのことです。小学二年の長男がふいに「産んだら必ずその子どもを愛せるの?」とたずねてきました。  前後に...
落書き帳

名前を呼ぶ

わが家で人気の絵本の一つに、『だいくとおにろく』(文・川村たかし、絵・清水耕蔵、ひかりのくに)がある。  暴れ川に橋をかけられず、大工が困っている。そこへ一匹の鬼があらわれ、あっという間に橋を完成させてしまう。鬼は報酬として大工の目玉を求め...
ブログ

名前も知らない誰かと人生が結ばれるということ ~~「でんしゃにのったかみひこうき」を読んで

ある冬の夕方、保育園に通う息子たち(次男と三男)を迎えにいく途中、遊歩道でふと足がとまった。道の脇には大人の腰丈くらいの木が並んでいる。葉をうち枯らし、薄茶色の枝をむきだしにしている姿は、どこかもの寂しい。なんて思っていたら、そのうちの一本...
落書き帳

レースのカーテン

十年ほど前、友人の結婚披露宴に出た。宴もたけなわの頃、新郎にあいさつの順番が回ってきた。 「えーと、実はですねー、彼女とは何年も何年もつき合ってきたんです。前から結婚する雰囲気はあったんですが、私はずっと、それをためらっていました」  坊主...
ブログ

【著書紹介】『「れいわ現象」の正体』

牧内昇平『「れいわ現象」の正体』(2019年12月/ポプラ社) これまで、新聞記者として過労死などの社会問題を取り上げてきた著者が、数十人のれいわ支持者たちに取材して痛切に感じたのは、現代を覆う「生きづらさ」のうねりだ。 わずかな貯金から1...
報道

【著書紹介】『過労死 その仕事、命より大切ですか』

牧内昇平『過労死 その仕事、命より大切ですか』(2019年/ポプラ社) ぼくの夢 大きくなったらぼくは博士になりたいそしてドラえもんに出てくるようなタイムマシーンをつくるぼくはタイムマシーンにのってお父さんの死んでしまう前の日に行くそして「...
タイトルとURLをコピーしました