「ウネリウネラ」の挑戦 週刊女性PRIMEに記事が掲載されました

昨日、週刊女性PRIMEに、「木村花さんの訃報で考える、自分も無意識にしている可能性がある「誹謗中傷」の真実」という記事を掲載していただきました。

物書きユニット「ウネリウネラ」として、他媒体に記事が載るのは初めてのことです。これは私たちにとって大きな一歩であり、ことウネラにとっては、挑戦でした。

「ウネリウネラ」とはなにか

本サイト上の「ウネリウネラ?」にもある通り、私たちは朝日新聞記者の牧内昇平(=ウネリ)と、そのパートナーで元同新聞社記者のウネラの二人でやっている「物書きユニット」です。現役の記者であり、「過労死」「れいわ現象の正体」という著書もあるウネリはむろん、普段は「牧内昇平」としてさまざまな発信をしています。

それがなぜわざわざ、夫婦の物書きユニットなる「ウネリウネラ」というかたちでの表現活動をし始めたのか。

ひとつには、こうした表現活動をしていくことを通して、ウネラが失ったものを取り戻していくことができるかもしれないと考えたからです。

ウネラは記者だったころ、取材相手から性的な被害を受け、以来現在に至るまで心身のバランスを崩しています。被害以後、休職と復職を何度か繰り返しましたが、新聞社で取材活動を続けるには困難なことが多く、2019年に退職しました。

そうしたことを経験し、ウネラは自分自身に対する自信を極端に失っていました。

ただその間も、社会問題や芸術など、関心事について取り留めなくウネリと話し合ってきました。

二人で書いていけるんじゃないか

退職前後の2019年後半期は、ウネラの体調が悪く、寝たり起きたりの日々でした。

その状態が少し落ち着いた今年はじめ、ウネリがふと

「二人で何か書いていくってことができるんじゃないかな」

と言いました。その時その言葉を、ウネラも前向きな気持ちでとらえることができました。

「生きづらさのうねり」というウネリの記事の言葉からヒントを得て、ユニット名を「ウネリウネラ」と定め、無職になったウネラが手探りで、「ウネリウネラ」サイトを作りました。

いろんなことを書こう

このような経緯で立ち上げたユニットなので、ウネリが主に新聞記者の牧内昇平として書いているテーマのみではなく、普段話していることや心が動いたことについて、ジャンルを問わず自由に書いていくことにしています。

執筆方法も、ウネリが中心となって書いたもの、ウネラ中心のもの、対談形式によるものと、さまざまです。

ただ、ある程度継続して書いていくうち、私たちの関心、書きたいことを貫いていることというのは、生きることそのもの、いのちというものなのかな、というような気がしています。

さまざまな出会い

手作りの、無名の私たちのサイトですから、そう多くの方に見ていただいているわけではありません。しかし、記事をひとつアップしては、「書くことができてよかったね」と二人で喜び合うというような、毎日でした。少しずつ、サイトへの感想などもいただけるようになりました。

ある時は、書いた記事を読んでくださった俳人の池田澄子さんご本人から、思いがけず直接ご連絡をいただくという大変うれしい出会いもありました。

そんな中、週刊女性の編集者の方から、「ウネリウネラ」サイト宛てに執筆依頼の連絡をいただきました。大変光栄なことで、すぐに前向きなお返事をさせていただきました。

一方で、「ウネリウネラ」として他媒体に記事が掲載される直前、ウネラに不安やためらいが生じたことも事実です。

今回掲載された記事の中でも少し触れたように、ウネラには、その取材中の被害の件によって誹謗中傷を受けた経験があるからです。そのことによって、自分が他者に何かを伝えるということについて、とても怯えています。

そうした背景もあり、今回の週刊女性PRIMEへの記事執筆は、私たちにとって大きな挑戦でした。記事がアップされた昨日は、気が気ではありませんでした。

けれども一夜明けた今日、その発信ができたことを前向きにとらえることができています。これは、私たちにとって、大切な一歩でした。

「ウネリウネラ」の記事を読んでいただいているみなさんに、感謝しています。

ウネリウネラ

ウネリ(ウネリウネラ長男・画)
ウネラ(ウネリウネラ長男・画)

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